人文学部とは About us
人文学部は、人間尊重のヒューマニズム的精神を涵養し、人間とその生活に関する個別科学の学習成果のうえに立ちながらも人間に関する生きた総合的な知見を育成することによって、地域と国際社会の文化と福利の向上発展に貢献しうる人材の育成をめざす。
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人間科学科

北海道唯一の学科。人と社会の多様性を認め、誰もが人としての尊厳と持ち、誰もが人として尊重される。そんな共生社会を実現するために、3つの専攻を通じて人間と人間を取り巻く諸問題について多面的に考察します。
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英語英米文学科

充実した留学制度、一人ひとりを大切にする教員、マルチメディア授業などを通した実践的カリキュラムで異文化への理解を深め「使える英語」をマスター。「英語」を自在に操り、地域?国際社会での活躍の可能性を無限に広げます。
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こども発達学科

2006年4月開設。人文学部における約30年にわたる「こどもの発達と教育」研究をベースに、初等教育をはじめ、家庭?地域における子育て支援、今後急速に展開される特別支援教育などについて専門的に学習していきます。
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新カリキュラム特設サイト new!

人文学部では2026年度から、新たなカリキュラムをスタートさせます。3つの学科(人間科学科?英語英米文学科?こども発達学科)の専門的な学びにくわえて、学科を超えて学べるプログラムを設置し、自分の興味や将来の進路に合わせて学びを選べるように、カリキュラムを見直しました。
学部長挨拶Greetings from the Dean

人文学部はHumanity(人間尊重)の理念のもと、本学メッセージ「One life, Many answers」における“あなた”のanswerを人文学の学際的?対話的な学びで応援します。
人文学の学びとは、人間と社会に関する学問の総称で、基本的に多様性を有しています。本学の人文学部では、教育学、心理学、歴史学、考古学、文学、言語学、社会学、社会福祉学などを広く学ぶことができます。人文学部の特徴は、このように単独の学問を深めるだけではなく複数の学問を並行して学ぶことができる「学際性」にあります。
学際的な学びとは、複数の異なる学問を横断的に学ぶことで、多面的?多層的な理解を得たり、新しい価値を生み出したりすることにつながる学びです。わたしたちが生きる社会は、とても複雑で、変化が速いうえに、高度化された組織構造のなかにあります。だからこそ、学問を横断する学際的な思考は、現代社会にとってますます重要な学びとなります。
人文学部生には、それぞれの学科で各自が関心をもった学問を深めつつ、同時にその周辺学問へも視野を広げることができる思考の広がり(水平思考)と深まり(垂直思考)を醸成する4年間にしてほしいと思います。そのためには、自分の関心や得意の一歩先で「人間と社会」に関する知識的な学びや、自分とは異なる他者との出会いから具体的経験を重ね、多面的に思考する力をつけてください。その経験の蓄積が、単なる知識の習得をこえて、「どう生きるか」「社会はどうあるべきか」という深みのある知恵を導くと思います。
そして、その思考プロセスでは「わたしとは誰か(どのような人間か)」や、家族や同じ地域、土地、時代に生きる「わたしたち」が「どのように生きてきたのか」という問いにつながることと思います。そのこたえは、かならずしも授業やテキストのなかに正解として示されているわけではありません。対話と思考のなかで長い時間をかけながら、すこしずつ理解し続けるものだと思います。わたしたち教員もその途上にあります。
このような思いをもって、2026年度から人文学部の3学科を横断する新カリキュラム「総合探究プログラム」を新設します。「ともに学ぶ」「アクティブに学ぶ」「自由に学ぶ」というコンセプトのもと、2年生以上が学年?学科を問わず一緒に学ぶゼミが始まります。地域とつながる活動や学問横断的な思考と対話のなかで、共に学びましょう。
人文学部のこのような「Humanity(人間尊重)に基づく学際性?対話性」という特徴は、学部創設以来、つねに重視してきた教育理念です。人文学部は、前身の札幌商科大学時代の1977年に創設され、人間科学科と英語英米文学科の2学科体制で始まりました。その後、2001年に臨床心理学科(2018年に心理学部へ)、2006年にこども発達学科を開設し、現在は3学科制です。2027年には学部創立50周年となります。学部創設当時の人間科学科の理念には「真に人間尊重の立場に立つ総合的な人間の科学とそれにもとづく教育システムの創造」と謳われていますが、この思いはまさに人文学部として継続しています。
2026年度入学生からはじまる「総合探究プログラム」の創設や、3学科の新カリキュラムは、これまでの人文学部の歴史のうえに、時代のニーズに応じて新しい教育課程として位置づくものです。私たち教職員は、みなさん一人ひとりにとって実り多い学びとなることを期待して、あらゆる面から応援します。
人文学部で学ぶこと Learning at Faculty
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01 教育小学校、中学校、高校の教員免許の他に保育士資格取得(こども発達学科のみ)も可能
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02 福祉数々の現場で活躍している経験豊富な教員陣で社会福祉士?精神保健福祉士を養成 (※2022年度入学生より精神保健福祉士は心理学部へ移管)
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03 文化考古学?歴史学などの日本文化から、英語圏の異文化まで幅広い文化を実践的に学習
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04 社会社会学を中心に家族?生活?労働などの視点で現代の地域社会の諸問題について探求
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05 心理人間の誕生から老年期に至るまでの生涯発達?心のメカニズムを心理学実践?観察などを通して学習
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06 コミュニケーション地域へ、時に海外へ出て、世代や文化の違う人たちとのコミュニケーションを学ぶ
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人間とは何か を考える「人間科学科」人間科学科は、人間尊重の精神のうえに立ち、「人間とは何か」という古くて新しい問題をたえず問いかけながら、人間に関する関連諸科学を動員し、人間と人間を取り巻く社会的?教育的?文化的環境について学際的に考えます。
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英米文化の研究と日本人としての
アイデンティティを考える「英語英米文学科」北海道の大学のなかでも最も長い英語教育の伝統をもつ本学科では、「英語」という言語を共通項とし、主としてイギリスとアメリカの広義の文化を学習し研究すると同時に、異文化という鏡に自らの姿を映すことによって、日本人としてのアイデンティティを確立していく学科です。
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子どもの発達と教育を学習する「こども発達学科」40年にわたる人文学部人間科学科における「子どもの発達と教育」研究を土台に、初等教育をはじめ、家庭?地域における子育て支援、今後急速に展開される特別支援教育などについて専門的に学ぶことができる学科です。定員を50名とすることで、少人数による一人ひとりに行き届く教育を実践。人間科学科との連携も図りながら、乳幼児期からの人間の発達過程についての研究を深め、子どもの発達と教育について専門的な学習を展開します。